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オキナワのアジ(琉球石灰岩)



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2009年02月27日

 街を歩いていると、光眩しい季節になってきましたピカピカ
中でもここ沖縄にタクサンある『琉球石灰岩』に、太陽の光が当たると淡いクリーム色を放ってます。とは言っても、新しい石もあれば古びた石もあり、年月を経てその表情は変化していくようです。

 ところで『琉球石灰岩』ってご存知ですか?
琉球石灰岩とは、サンゴに生息する生物から作られる石灰質の殻や骨格などがさんご礁や海底に堆積して固結したもの。
産地としては、沖縄本島中南部、宮古島、久米島‥沖縄諸島全域に広く分布してるそうです。

 古くから、住宅の生垣や城址のいたるところ、公共施設(空港・県庁等)や店舗など、内装外を問わず様々な分野で活用されています。那覇市にある金城町(キンジョウチョウ)の石畳みは有名です。

琉球石灰岩はもろい性質も、持ち合わせているので、トキとともに風化し、コケむし、味わいとなり私たちを魅了してくれますラブ

オキナワのアジ(琉球石灰岩)  オキナワのアジ(琉球石灰岩)
↑↑↑↑↑↑ お気に入りの琉球石灰岩のある風景(座喜味城址)


 最初にタクサンと書きましたが、「それってホントはてな
まあ、島自体がサンゴで出来たような沖縄であるから大丈夫・・・・・
しかし、限りある大切な資源びっくり!!
古びた表面を削れば、新しい表面もでてくるし、大事にして行きたいです。

 現在、廃棄寸前だった琉球石灰岩を再利用し、エントランスホールの壁面に貼付ける計画をしてます。

オキナワのアジ(琉球石灰岩)
解体中汗

 当たり前のようにある、太陽の光、海、空、緑、琉球石灰岩、鮮やかな花、さわやかな風、穏やかな時間これがかもし出す沖縄の風景が好きです。

 これからもオキナワのアジを様々な角度から切り取って行きたいと思います。


書いてるうちに何だか旅に出たく・・・逃避 !?・・・・


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Posted by デザイン一課 at 12:12│Comments(0)材料
 
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