エコロジーとエロジジ(爺)ー
昨日、建築デザイナーの神谷利徳さんの講演会にいってきました。
バーテンダーから建築デザイナーに転身され、27歳の時に独立。手がけた物件は1000件を超える(!)
20年の間に年間50件以上ということになりますか・・・(@_@;)
人に伝えるということを大切にし、デザインはその手段にすぎない。
バーテンをしている時と、今の仕事も何の変わりはない。
表現の原点はやはりその本人がはなつ何かであり、その何かという物ではない部分を
デザインを通して追及する現代に生きるデザイン行者の姿は(実際に仏教の話を引用されていました)
形にとらわれがちな私に勇気を与えてくださいました~!(合掌)
エコロジーとエロジジ(爺)ーとブッダをクロスオーヴァーさせ毛穴に入れ込むのは常人には至難の業ですが、
相反するものも自身の経験と磨きぬいたサバイバルセンスのフィルターで化学変化。
まるでマジックのような魅力が人を引き付けるのかも知れません。
実際にステージに立たれた姿はデザイナーというより、役者の風格。
真摯に何かに取り組み、表現を続けていればそれはその人に宿るのしょうか。
素晴らしい講演会でした。(合掌)
きっしゃん